ヒューズの再選定による小型化メリット

ヒューズは回路保護部品なので,不用意に置き換えが行われるべきではありません.
しかしながら,ヒューズを再選定することで,ヒューズの特性を最適化するということを考慮すると,
小型のヒューズに置き換えを検討するメリットはあると言えるでしょう.
例として,1608 サイズの薄膜エレメント・タイプのヒューズの特徴を下記に示します.

(1)小型/ 低背である
(2)表面実装タイプなので,汎用のマウンタによる自動実装が可能
(3)管ヒューズと比較して定格遮断容量が低い
(4)管ヒューズと比較して溶断時間が短い(速断)
製品のラインナップが多い
このなかで,(3)は明確にデメリットです.
(1)と(2)については,ニーズにもよりますが,明確にメリットと言えるでしょう.
(4)については,速断が求められる用途において使用できるヒューズの候補が多いので,より用途にマッチした製品に置き換えることができる可能性が
あります.

〈高藤 裕介〉

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